拡大鏡用LEDライト
こんにちは。 今日の浦和は曇りです。地面が濡れていたので早朝に雨が降ったようですね。
本日は現在使用している拡大鏡(ルーペ)専用のLEDライトの最新版が、日本での認可がおりたとのことで、欧和通商・佐藤さんのご厚意で第一号でテスト版を貸し出しに持ってきてくれました。
LEDライト装着したところです。一昔前に比べると、LED技術の進歩により高輝度・小型軽量化が進んでいます。またバッテリーも小型軽量化が進んでいますね。
そして、充電端子もUSBなところが今どきです ^^)
Turn on the light. 写真では伝わりにくいですがとても明るいです。
オレンジ色のフィルターは、ダイレクトボンディング(白い詰め物)などの時にLEDの光で材料が固まってしまうのを遅延させるためのものです。
装着してみるとこんな感じです。
個人的にあと2点改善されると良いと思う点は、
①コードレス化
②LEDライトの位置が完全に鏡筒の中間に位置できるように設定できる
ことですね!
理由として、
①コードがあることで、思わぬ事故につながる(ルーペを使用しての診療中は非常に視野が狭くなるため)
②視軸と光軸が一致することで、影のない視野になる(マイクロスコープがまさにそれです)
が上げられるからです。
ただ、これが解消された製品が実は数年前から存在しているんです。
わたくしが以前から使用していた、Orascoptic社のXV1というシステムです。電源のコードレス化と光源のフレキシビリティーがGOODです。
ただ、日本では何年も認可がおりません。(旧型の時にUSAで発熱問題が発生したのが主原因だそうですが…)
あとは日本でのシェアが見込めないなどの理由でしょうね。日本ではS社信者が多いですからね。
個人輸入も考えましたが、埋め込み式であることと、メインテナンスの問題で断念中です。高倍率ルーペはやはり、技術者の方が直接医院に来ていただいて調整してもらえないと使い物になりません。
LEDライトの使用感は、後日報告します。
浦和駅から徒歩1分。
さいたま市浦和区で自由診療専門の歯科医院 COJI DENTAL OFFICE コジデンタルオフィス浦和 です。
マイクロスコープ・CTを完備し、個室にて時間をしっかりと確保して精密で安心な治療を提供します。
見た目だけのものに高い金額を支払うのではなく、それを入れるまでの過程をいかに丁寧で精密に行っているのかをしっかりと見極めて下さい。