Orthodontics 矯正歯科

Orthodontics大人の矯正歯科

矯正歯科(インビザライン)

マウスピース矯正

インビザライン(400,000円~)
 目立たなさ治療期間 

当院では、マウスピースをつけて歯並びを矯正する治療を行います。矯正治療は短くても半年、長くなると2年近くかかります。はじめにシリコンで歯型をとり、口内の写真を撮影します。それをもとに4~5段階の透明なマウスピースを作成、治療の進行状況に応じてそのステージに合ったマウスピースを装着します。マウスピースは透明なため目立つこともなく、また食事のときやつけていると不都合があるときに、簡単に外すことができるのがメリットです。ただし簡単に外せてしまう分、患者さま自身に治したいという気持ちがないと、マウスピースを長時間装着できず、なかなか治らない…という欠点もあります。

また、通常の矯正・舌側矯正が必要な場合には最適な医院を紹介致しますので、ご安心ください。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正の一番のメリットは、矯正装置の取り外しができることです。一般的なワイヤー矯正では、矯正装置を歯に固定していることで装置と歯の隙間などの掃除がしにくく、汚れが溜まりやすいことから、矯正の治療中に虫歯になってしまう人も少なくありません。しかし、マウスピース型の矯正装置は取り外しができますから、しっかりと歯のクリーニングができますし、余計なものがついていない歯で、おいしく食事ができます。これはマウスピース型の装置を使った矯正治療の、最大のメリットです。加えて治療に使うマウスピース型の装置は無色透明ですから、つけていることを周りの人に気づかれずに治療ができることもメリットの一つです。

マウスピース矯正の具体的な治療内容

初めに歯型と口腔内の写真をとり、それをもとにコンピュータで治療計画を立て、最終段階まですべての透明なマウスピース型の矯正装置を作成します。それを食事と歯磨きのとき以外は装着してもらうことで治療を進めます。当院の場合は、10日から2週間に1度の通院をしてもらい、歯の動き具合のチェックや、必要な場合は、歯が正しい場所に動くためのスペースを作るために、歯と歯の間を削ったりします。マウスピース型の装置は、治療が進むにつれて交換をしていきます。治療期間は、歯並びだけを良くする、あるいは噛み合わせまでしっかりと治療するなどにゴールによって違ってきますが、短い人で1年程度、長い人でも2年半程度が一般的です。

Pediatric orthodontics小児矯正

小児矯正

お子さまの「癖」に着目した矯正治療で、
土台から健康な歯並びを作ります


歯並びは健康に影響を与えると言われています。
例えばスポーツをするお子さまであれば、奥歯をしっかり食いしばることがパフォーマンスの向上にもつながります。

当院は、お子さまの「癖」を直すことに着目して小児矯正を行っています。
中でも舌の癖は通常の矯正装置よりも歯を動かす影響力が大きいため、そこへアプローチすることで、永久歯を正しく並べるように導いていきます。

小児矯正は歯が並ぶための下地を作る作業です。
歯並びに影響がでそうなお子さまに対して、大人になってからの負担を軽減できるように準備を整えることが大切です。
当院は、お口の筋肉にアプローチするマウスピースを用いて、舌が出てしまうというような悪癖を改善し、お子さまの口まわりを正しく成長させるための治療を進めていきます。

近年は顎の発育が遅く、小さな乳歯もきれいに並び切っていないというようなお子さまもよく見かけます。
そのままでは、永久歯がしっかりと並ぶことができません。親御さまには早いうちにお子さまの歯並びに興味をもっていただき、まずはご相談にお越しいただければと思います。

マウスピース型装置

お子様のマウスピース型の装置による矯正について

乳歯の時期や乳歯と永久歯が混在している子どもの場合は、子ども用のマウスピース型の装置による矯正ができます。
子どもの治療は、力を加えて積極的に歯を動かして歯並びを治すのではなく、歯並びが悪くなっている原因である口呼吸や唾を正しく飲み込めないなど、口周りの悪い癖を装置を使って治すことで80点の噛み合わせと歯並びをめざし、必要であれば将来的な本格矯正へスムーズにつなげることが目的です。
子どもへの負担は、ワイヤーを固定する方法よりかなり少ないと思います。
装置を口の中に入れることができれば何歳でも治療は可能ですが、ある程度自主的に取り組む必要があり、7~9歳前後であれば効果を実感しやすいでしょう。

マウスピース型矯正治療の方法

まず1日に最低でも1時間以上、マウスピース型の矯正装置を口で咥えてもらいながら口を閉じる練習をしてもらいます。
加えて、夜眠るときにも矯正装置を口の中に入れてもらい、口をテープで止めて、開かないようにします。
これによって、噛み合わせと歯並びを改善することに加えて、口の周りの筋肉が鍛えられることで、唾を飲み込むときの正しい舌の使い方や位置を覚えます。
さらに「あいうべ体操」にも取り組んでもらうことで、口ではなく鼻で呼吸をするように促します。
治療を始めた最初は1週間後とその2週間後に来院をしてもらい装置の調整などを行い、その後は1ヵ月に1回程度の通院をしてもらいます。